子どもを本好きにする10の秘訣 本の力を改めて実感させられます
自分の実感として、
本をたくさん読んでいる人は大抵が賢くて実務力もあると感じています。
自分も本から多くのことを学び、日々の生活の助けになっています。
そんな経験から、
息子も本好きになってもらいたく、どんな環境を用意すれば本好きになってくれるかな?
というヒントを得るために、「子どもを本好きにする10の秘訣」を読みました。
本書には
- 親がどのような姿勢でいるべきか
- どのような声かけをすべきか
- どんな本がおすすめか
- 本を手に取らせるテクニック
が書かれています。
習慣を作るためのノウハウだけではないので、ご注意を。
印象的だったアドバイスをお伝えします。
- 図書館で10冊ほど借りてきて、子どもが繰り返し読みたい!という反応をした本を買う
- 押し付けない
- 親が読書を楽しんでいる姿を見せる
- 本を2冊買う作戦
読書で身につく「9つの力」
- 「知識と「知恵」
- 幅広い表現と「書き言葉」
- 想像力
- 記憶力・情報整理力
- 多様な価値観
- 他者との「つながり」
- 自分の感情をコントロールする力
- 自ら問いを立てる力
- 自分の人生を肯定して生きる姿勢
やっぱりそうですよね。
この9つの力はすごく納得です
自分は歴史小説をよく読むのですが、
そのおかげで大抵のことは歴史上の人々が経験してきた苦難に比べたらなんのこっちゃないと思うことができています。
子どもを本好きにする10の秘訣
- 日々、子どもとたっぷり会話しよう
- 毎日、テレビやラジオを消した静かな時間をある程度は作ろう
- 自然な声音で読み聞かせをしよう
- 「ご飯の本」と「おやつの本」のバランスを大切にしよう
- ときには子どもの選択も尊重しよう
- 家族で図書館や本屋に行こう
- 現実と結びつけよう
- 絵や音楽、伝統芸能など、ほかの芸術にも触れさせよう
- 感想を無理に聞き出さないようにしよう
- まずは大人自身が楽しもう
自分としては、
10がすごく大事だと考えています。
自分が子どもと一緒の空間にいるときに
テレビばっかり見てたり、ゲームばっかりしてたり、マンガばっかり読んでいるようでは
子どもが本好きになるはずがないですし、
促すこともできません。
あとは6。
身の回りに本があたり前にある環境を用意してあげることが大切だと思います。
そのほかにも実践してみたいことばかりです!
本は確実に子どもの糧になっていくはずなので、一生の宝物としての読書習慣をつけさせてはあげたいですね!